プロデューサー・男の戦い

作:名無し

担当のアイドル達が売れてきてプロデューサとしての評価も上がった。 
順調に見える俺の人生だが、最近一つ…贅沢な悩みが出来てしまったのだ。 
それは受け持ちのアイドル達がどんどん綺麗に成長してきている事である、無論これは喜ばしい事ではあるが… 
プロデュサーたるもの、担当アイドルに手を出すなど言語道断!、けして許されない事である。 
が、それと同時にやっぱり俺は男でもあって…アイドルと言う美少女達に常に囲まれる生活じゃ溜まってしまうものは溜まってしまう。 
そんな状態でも手を出す素振りすら見せれないプロデューサーという仕事は…
下手な坊さんよりも煩悩に対して強くあらねばならないのだ! 
てな訳で、俺はレッスンやコミュニケーションのみならず、マスタベーションでもパーフェクトを狙わなくてはならない! 
以上、何時もの「おかず」探し前の苦しい言い訳おしまいっ! 

「ぬぅ…」 
思わず不満げな声を漏らしてしまったな…しかしこれも由々しき問題なのだ。 
先ほども言ったが担当アイドル達の美貌が上がるにつれて、困った事だが俺の目も肥えてしまい良いのが中々見つからないのだ。 
序に言えば、受け持ちアイドルに似た物も選べない、そんなもの見て変に意識してしまっては終わり―― 
……… 
と、思わず思考が停止してしまった、しかしこんな物を見つけてしまっては仕方あるまい… 
「『天海夏美のドキドキ枕営業』って…」 
天海春香…俺が最初に受け持った最も付き合い長いアイドルであるが…恐らくそれのそっくりさん企画。 
事務所もプロダクションもこんな物を許可した覚えがないが、そもそも許可とか取らないんだろうなこういう物は。 
と言うか、この女優さん春香と比べて干支一周ぐらい歳離れてないか?、リボンつければ良いって物じゃ… 
まったく、中を見るまでもない3流AVだな、ハッハッハ! 


…… 
で、自宅の訳なんだが、どういう訳かその3流AVを購入してしまった俺が居る… 
先ほど受け持ちアイドルに似たのはNGと言って置きながら、これを選ぶとはどう言う事だとツッコミもあろうっ! 
しかし、このDVDにはどうしても許せないキャッチコピーが書いてあったのだ。 
「『本物より可愛い夏美ちゃんの魅力を余すとこまで見せます』だと…」 
ちょっと怒気の孕んだ声を漏らしてしまったな…しかし、偽者風情が随分大口を叩いてるじゃないか… 
そりゃ、春香はデビューの頃から良く、普通だとか没個性だの陰口を叩かれては居たさっ! 
しかし、春香は見事にトップアイドルの仲間入りを果たしている、最早お茶の間のアイドルなのだっ! 
そんな陰口にも負けず頑張り続けた春香を相手にここまで言い切ったDVD!、これは挑戦状である! 
最早マスタベーションどころではない、これは戦い、プロデューサーとして負けられぬ戦いなのであるっ!! 
……今、ちょっとだけ(どう勝ち負け決めるんだ?)と言う疑問がよぎったが、兎に角負けられんっ!! 

……… 
意気込んだは良いが、いかん…開始3分で萎えた… 
相変わらずAV女優は演技ど下手糞が多い、これじゃ俺が見なくてももっと似せる努力をしろよっ!って思うぞ… 
しかし、この女優さん年齢の割に腹部にたるみが…もしかしておろs…い、いや考えるのはよそうっ!! 
まぁ春香より可愛いなんてありえないとは思っていたが、こりゃ勝負にすらなってないな。 
うーむ、恋人とラブホに言ったようなシュチュエーションらしいが、全然春香に見えない… 
もしもこれが本物の春香だったら……… 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下、Pの妄想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

「プロデューサーさん、回転ベットですよ、回転ベット♪」 
「こらこら、アイドルがそんなものではしゃぐな…」 
「一度乗ってみたかったんですよ〜、それではフルスロットで行ってみましょー…って、あれ?」 
「春香、どうした?」 
「何か思ってたのと違う…もう少し、ほらメリーゴーランドやコーヒーカップみたいな物、想像してたのですけど」 
「いや、そんなスピードで回されたら酔うだろ…」 
「あっ、言われてみれば…でも、でも!、それじゃ何の為に回転ベットは回るんですかっ!?」 
「何の為ってそりゃ………あれ?、なんでだろう?」 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜妄想終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

何でだろう…っておいコラ!、俺よなんて事を想像しているっ!! 
プロデューサーとして担当アイドルとそんなところに行ってる想像しちゃダメだろっ!!…いや、まてよ… 
よくよく考えてみれば春香も本当にそんなところに行ってしまえば緊張もするだろう… 
そ、そうだきっとこの妄想は撮影だったんだ!、回転ベットを使ってなんの撮影だか知らんがギリギリセーフ!!! 
ふぅ、やれやれ…危ないところだったぜ…と思ったら何時の間にかシーン2に飛んでるっ!!? 
まぁ、あんまり良いDVDじゃないし、別に良いか…えーとシーン2は『悪徳Pに騙され、セクハラ撮影』か… 
って、俺はやっぱり悪役扱いだったのか…まぁ枕営業とか題してるぐらいだし当たり前か。 
いや、でも前に「ブルマー一直線」って題名で、中身じゃ一回もブルマ履いてない物を見た記憶が…… 
ええいっ、今はそんな実話はどうでもいい、勿体無いから値段分ぐらいは見なくてはっ!! 

……… 
10分ほど経って、今度は気分が悪くなってきた… 
幾ら偽者だと分っていても、罵声を浴びせられリボンを掴まれながら、無理矢理咥えさせられる春香なんてみてられない。 
これが本物だったら絶対こいつを殺すつもりで殴りにいくなって…って、こいつって俺だったな、じゃあ自殺か? 
と言うか、こいつが俺だったらこんな酷い事しないでもっと優しく…って、危ないっ! 
まったく、油断するとレッドゾーンの妄想をしそうになってしまう、やっぱこれを買ったのは大失敗だったかっ!! 
しかしこのシーンの水着…昔、春香のグラビアで使ったのと同じビキニだな…変なところで細かい所がいかにもAVだな。 
あの水着を着た春香には、正直驚かされた…ノリはいい子だと思ってたが意外と大胆な所もあるんだよなぁ… 
そう言えば、あの時の写真集が確か棚に…お、あったあった、うん、やっぱり本物の方が肌が綺麗だな。 
春香って意外と着やせするから、写真集を見てビックリする人多いんだよな… 
美希やあずささんほどじゃないにしても、その意外性にドキッとするファンも多くて、Eランク時代に取ったこの写真集も 
今じゃちょっぴしプレミア扱い…あの頃は資金も無くって大して刷らなかったしなぁ。 
かく言う俺もそんな春香に思わずドキッとして、鼻の舌伸ばさないで下さいよーとか言われたものだが。 
うん、今見ても、やっぱりけしからんおっぱいしているな… 

……… 
ま、マズイっ!!、DVDをガン無視な上に春香の写真集を見て萎えてたものが復活してるぅぅっ!!!? 
いかん、いかんどんどんマズイ方向に進んでるぞ、俺は…最早パーフェクトマスタベーションどころじゃないっ!! 
と、兎に角この危ない写真集はしまってと…って、気が付けばDVDの方が終っちゃってるっ!!? 
どうしよう…もう一度見る気もおきないし、嗚呼他の物も買っておくんだった〜!! 


――翌日― 
「おはようございます…プロデューサーさん…」 
「うん、おはよう春香…って、どうしためずらしく元気がないな」 
「そ、それは…その…クラスの男子に、その…あのエッチなビデオに私のそっくりさんが出てるって言われて…」 
「ああ、それなら大丈夫!、全然似てなかったからイメージダウンに繋がることもないさっ!」 
「あ、そうなんですか…って、あれ?プロデューサーさん?、何で似てないって知ってるんですかっ!!?」 
「あ…(汗)」 
「プロデューサーさん、酷い!、本物といつも会ってるのにぃ〜〜」 
その後春香にDVDを没収されてしまった… 
あんなのはどうでも良いけど、春香の機嫌を損ねてしまったのが痛いな。 
バッド・マスタベーション(デュロロロン) 



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