天海春香・女の戦い

作:名無し

プロデューサーさん酷いっ、酷いよぉ… 
私が勇気を出して自分の部屋に招待したって日没前に帰っちゃってる癖に… 
こんな、こんな私のニセモノのDVDなんかでエッチな事しちゃって…酷いよぉ… 
こんなDVDなんかっ!こんな… 


…で〜、今、自室なんですけど、何故かこんなDVDをもって帰っちゃたりなんかして〜 
えっ?、いや、そんなエッチな理由はありませんよっ!?、でもこのキャッチコピー… 
「『本物より可愛い夏美ちゃんの魅力を余すことなく見せます』か…」 
もしかしたらその可愛さとやらにプロデューサーさんもやられちゃったのかな? 
そんな不安、ない訳じゃないけど…でもそれ以上に… 
「私だってアイドルだもん…」 
そう、幾ら普通だ没個性だって言われ続けたからって、私にだってアイドルとしてのプライドがある。 
だって、プロデューサーさんと一緒に頑張って磨いてきたんだもん、簡単には負けられない。 
そう負けられないの、これはエッチな事じゃない、アイドルのプライドをかけた戦いなのよっ!! 
…どうやって勝ち負けを決めるか、ちょっと分らないけど負けられないんですっ! 

い、意気込んで見てみたものの…う、うわっ、凄い…男の人のを舐めちゃったりしてるぅ… 
ううぅ、確かに私にはこんな過激な事は…で、でも相手がプロデューサーさんならっ!! 
って、ああもう、私は何を考えてるんだろう…私はアイドルなんだからそんな事を考えちゃダメだってっ! 
そ、そりゃ私も時々プロデューサーさんと、ラ、ラブホテルとかに行ってみたいなぁーって考えちゃった事はあるけどっ! 
でも、プロデューサーさんと私の立場を考えちゃうとやっぱりダメなんだよね…… 
それに、もし行っちゃったとしても、多分、私は恥ずかしくてテンパッちゃって変なこと言っちゃいそうっ! 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下、春香の妄想〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

「プロデューサーさん、回転ベットですよ、回転ベット♪」 
「こらこら、アイドルがそんなものではしゃぐな…」 
「一度乗ってみたかったんですよ〜、それではフルスロットで行ってみましょー…って、あれ?」 
「春香、どうした?」 
「何か思ってたのと違う…もう少し、ほらメリーゴーランドやコーヒーカップみたいな物、想像してたのですけど」 
「いや、そんなスピードで回されたら酔うだろ…」 
「あっ、言われてみれば…でも、でも!、それじゃ何の為に回転ベットは回るんですかっ!?」 
「何の為ってそりゃ………あれ?、なんでだろう?」 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以上、妄想終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

アレ?そう言えばそんなに早く回っちゃダメですよね、じゃあアレって一体何の為に… 
嗚呼っ!!?、ダメって行ってるそばから何を想像しちゃってるんだろう、私…ううぅ… 
あれ?、気が付いたら終っちゃってる?、あ、また始まった…そっかシーン2に移動したんですねっ! 
えーと、『悪徳Pに騙され、セクハラ撮影』って、プロデューサーさんこのビデオだと悪役なんですかっ!? 
そう言えば、そもそも枕営業って何なんだろう?、こういうビデオのことだからエッチな事なんだと思うけど… 
この前やったCM撮影の「ふわふわマシュマロ枕」のイメージガールの仕事とは違うよね?、う〜ん… 
あ、でもこっちのプロデューサーさんホント酷いな、あんなふうに乱暴に髪とか掴んで… 
家のプロデューサーさんならあんな事は絶対にしないもんっ!、だって、私の髪のこと褒めてくれたし… 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下、思い出ボム炸裂〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

「…きゃあああっ!?」 
「春香っ!?、また転んだのか、まったく怪我はないな?」 
「はい、大丈夫です…あ…」 
「リボンの位置、曲がっちゃったの直すから動かないで…」 
「あ、は、はいっ!」 
「これで良しと…ん?、春香の髪…こうして見るとデビューの頃より綺麗になったな…手入れとか変えたのか?」 
「ええっ!?、あ、はい…その私もアイドルになっちゃったからにはそう言うことも頑張らなきゃなぁって思って」 
「そっか、綺麗になったな春香」 
「そそそそ、そんなイキナリ何を言ってるんですかプロデューサーさんっ!」 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜思い出ボム終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
プロデューサーさんって時々真顔でクサイ事言うんだもんなぁ… 
そんな事イキナリ言われちゃったら私、胸がドキドキしちゃって…んぅ… 
あ、ダメ…プロデューサーさんの事を考えてこんなことしちゃ…でも… 
「んぅ、ふぅ…んぁぁっ!」 
それでもプロデューサーさんの事を考えちゃうと、ダメ、止まらない… 
「ふぁっ、プロデューサーさん…んぅぅっ!!」 
ダメなのに…こんな事しちゃうと後が辛いだけなのに… 
プロデューサーさんにとって私はただのアイドルなんだから… 
ううん、ただのじゃない…プロデューサーさんは命がけで私達アイドルを大事にしていてくれる。 
凄く大事にしてもらっている…だけど…だからこそプロデューサーさんは私を抱いてはくれない… 
まさに「至福の地獄」、好きな人に大事にされる喜びと、けして結ばれぬ哀しみが同居した関係。 

「ふあああぁっ、プロデュー…サー…さん…ふあああっ!!」 
イッちゃった…なるべくお母さん達には聞こえないように声は殺したけど、大丈夫…だよね? 
頭の中がプローデューサーさんの事で埋って、それが弾けて…今はまるで真っ白… 
意識が朦朧としてるからか、流れてない筈のメロディが聞こえる…この音は――― 

「イタイイタイアマイ…」 
…私は口ずさむ、今練習中の新曲「I want」の一説を… 
イメージチェンジでカッコイイ女の子の歌を歌いたいとは言ったけど…この曲に惹かれたのはそれだけじゃない… 
この歌にはプロデューサーさんに対する想いを…イケナイ気持を乗せられるから好きになっちゃったのかも… 
あ…何時の間にかビデオが終ってる…それに何だかとても眠いな…… 


――翌日― 
(あううぅ、プロデューサーさんにどう言う顔してあえば良いんだろう〜?) 
「あ、おはっよ春香…うっ、黙ってるけどまだ怒ってる?(汗)」 
「い、いえっ、わ、私ちょっと昨日考え事しちゃってて、それでボーとしちゃってるんですよっ!!」 
「ん?、考え事って悩みかがあるのか?、俺でよかったら相談に乗るぞ?」 
「えええっ!!?、あ、いえ、その、大した事じゃなくて…その…えっとですね!?」 
「その…何?」 
(嗚呼、なんでもないですって言えばよかったっ!、どーしよ、どーしよぉ…そうだっ!!) 
「プロデューサーさん、何の為に回転ベットって回るんですか?」 
「何の為って…そりゃ…って、こら待て春香、お前アイドルの癖にさてはアレを見たな…」 
「ええっ、何で分かっちゃたんですかっ!!?」 
その後、プロデューサーさんとの協議の結果、あのDVDはカチ割られることになった。 
嗚呼、もう恥ずかしい…私何やってるんだろうっ!!? 
ノーマル・マスターベーション(チャリン) 



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