千早16才。大人になる

作:名無し

23:30 

「千早……起きた?」 
「ん……プロデューサー……?」 
気がついたら車内で寝ていたようだ。 
一番新しい記憶はプロデューサーの横顔。 
まどろみの中、千早はその背中を見つめ車から降りた。 

「さ、入って」 
「お邪魔します」 
前に来た時よりも綺麗ではないのか。 

「プロデューサー、最近誰か来ましたか」 
「昨日ケーキの準備で春香が来たよ」 
そう……春香が……。 何もなかっただろうと思うものの 
自分の知らぬ間に、自分以外の誰かと過ごしている事に悔しさ感じた。 

先にシャワーを浴びたのは千早。 
もちろん、どっちが先に入るかお互い譲り合ったものの 
一緒に入れば? なんて思わず口走り、恥ずかしさのあまりに 
風呂場に駆け込んだのだった。 

「……どうしてあんな事を……」 
もしかしたらPが入ってきてくれるかもしれない。 
微かな期待を浮かべたもののすぐに打ち消し、 
蛇口をいっぱい捻り、覚悟を決めたのだった。 


「プロデューサー……あがりました」 
「身体は温まった?」 
「はい、おかげさまで」 
湯上りのままベッドに座る。 
ほかに座る場所が無かったものの、大胆な自分に興奮を覚えた。 
そしてこれからの事にも…。 

「プロデューサー……一緒に寝てください」 
「……はっ?」 
呆気に取られたプロデューサーの顔。 
恥ずかしさのあまり、カタカナでの自らが望む行為を言えず、 
そんな言葉が出た。もしかしたら意味が通じなかったのかもしれない。 

「私を……抱いてください」 
さっきより直接的に言ってみる。 
見詰め合ったまま、プロデューサーの唾を飲む音が聞こえた気がした。 

「おいおい、だって千早はまだ子ど――」 
「子供扱いしないで下さい」 
視線を逸らさずにベッドから立ち上がる。 
慌てた様子のプロデューサーが手に取るようにわかる。 
ゆっくりと近づいていく。 

「16才になりました。 もう結婚できるんですよ?」 
落ち着いて淡々と語る。 もしかしたら笑みが零れていたのかもしれない。 
やがてプロデューサーの前まで来た千早は、手を広げ抱きしめた。 
胸に埋もれるようにし、うつむいたままささやく。 

「もっ、物足りないかもしれませんが、胸もあります……」 
顔をあげ、目を閉じる。突き出した唇が湿り気を帯びていた。 
そうして何度も千早の唇を奪うように舐めるてから、舌を入れた。 
応える千早の舌の動きが可愛らしい。 
自然と手を伸ばし、千早の頭を撫でてしまう。 

「んはっ……んっ……ぷはぁっ……」 
とろんとした目つきの千早が見つめてくる。 
脅え半分、好奇心半分というところだろうか。 

「服脱いで」 
「……えっ? 脱ぐんですか!?」 
緊張のあまりそんな事すら千早は忘れていた。 

「脱がなきゃ出来ないだろ……それとも脱がそうか?」 
「脱ぎます! 脱ぎます!」 
慌てた千早もいじらしい。 
自分の育てたアイドルが目の前でゆっくりと脱いでいく姿に 
罪悪感を感じながらも、その姿を見つめた。 

「あまり見つめないで下さいね……」 
最後に薄い青色のブラをはずし、枕元にそっと置いた。 
プロデューサーの前で脱いでしまった。その事がいっそう千早に羞恥心を与えた。 
腕を組んでなんとか胸を隠そうとするも、かわいいピンク色がちらちらと見える。 

「千早、じっくり見せてくれ」 
脅えたような千早に笑顔で答え、そっと手を伸ばし、わき腹を軽く掴む。 
びくりと震える身体を落ち着け、慣れさせるかのように何度か手を上下に 
動かしてから徐々に胸に近づける。 

「ひゃんっ! くすぐったい……」 
観念したかのような千早は目を閉じ、手を後ろについて胸を突き出す。 
そっと包み込むように手の平を膨らみに添えた。 
指先から漏れる肉感を感じながら、千早の反応を伺いつつ丁寧に揉む。 

「やっ……ぅっ!……」 
指の付け根で、尖った先端を擦り、形が崩れる。 
恥ずかしさや刺激が複雑に混じり、表情がころころと変わる。 
目をしっかり閉じたまま、そっぽを向いたり、唇をかみ締めたり。 

もしかすると、普段よりも表情が豊かなのかもしれない。 

「すっごくかわいいよ、千早」 
背中に手を回し、やわらかな膨らみに音を立てて吸いつく。 
舌先で硬さを確かめるように何度も先端を転がす。 
「……あっ……ぁっ」 

空いた手でお腹に円を描くように撫で、ゆっくりと下まで降ろした。 
「やっんっ……そんなとこ……」 
腰を動かし僅かに抵抗する千早。その姿は実に扇情的だ。 
下着は水分を含み、変色していた。その場所を指で何度もなぞり、 
千早の反応を楽しむ。刺激にあわせ腰をひねり、声を抑えていた。 

「やうぅぅっ……んっんぁっ……!」 
必死になって唇をかみしめても、声が漏れてしまう。 
それは、プロデューサーに悪戯心を沸かせるのに充分だった。 
胸の先端を甘く噛み、すぐに下着を脱がした。 
新たな刺激に驚いた千早に抵抗する力は残ってなかった。 
やがてあそこを指先で広げ、形を変えるように何度も撫で回した。 
「あっぁっ……そこっ!……やっ! やめぇっ……」 
見つけたよ、千早。 
あそこにちょこんとついた、突起。 
指の腹でめくるように強めになぞりあげた。 

「……きゃうぅっ!」 
背中を仰け反らせ、甲高い声をあげる。 
満足したかのようなプロデューサーは、何度もそこを指の腹で擦りつけた。 
その度に千早は身体を揺らし快感に応えたのであった。 
息が荒げ、シーツまでぐっしょりと濡らす千早。 


「そろそろ、いいか?」 

千早はこくりと肯く。 
春香が読んでいた雑誌。学校での噂話。楽屋裏でも聞いた。 
断片的ではあるが、何をするかは知っていた。 

「はぁ、はぁ…プロデューさぁ……」 
ごろんとベッドに横たわり、足を広げる。 
捕まれた足が、想像していたよりも広げられた事に驚きながらも、 
視線はプロデューサーのものに釘付けだった。 
まだ誰も受けいれた事もなく、今まで意識もしなかった部分に、それが添えられる。 
熱くて、太くて、震えているかのよう、千早はそっと目を閉じた。 

「くぅっ……はぁっ」 
それがゆっくりと入ってくる。お腹が動く……? キツくて、苦しい。 
肉と肉が擦れる感覚。 思わず両手を伸ばしプロデューサーの肩を掴む。 

「……大丈夫か?」 
「ぷっ、プロデューサー……うっうぐっ……あうっぅぅ」 
声を上げて泣き出す千早。そんな姿を見た事はあるはず無かった。 

「どっ、どうした!? そんなに痛かったか!?」 
「違うんですっ! 違うんですっ! えぐっぅ……ぅっ……嬉しいんです……」 
両手を抱くように背中に回す。少しだけ力を込めて。 
一人じゃない、確かな確証が欲しかった。特別な日に特別でいたい、と。 
目に涙を浮かべながらも、愛しい人に優しく微笑んだ。 

「……好きに……していいですよ……」 
恥ずかしさや嬉しさのあまりに口元が緩みながらも、まっすぐな視線。 
その息を荒げた姿に背徳感を覚え、そっと口付けた。身体を震わせた千早が愛しい。 
プロデューサーはもう一度、自分のそれをさらに奥まで挿れた。 
絡みつく感触に、早く腰を動かしたい衝動に耐えながらも。 

「ゃあんっ!! あっ……あっ……」 
初めてのその感覚に千早は惑いながらも、微かに感じ始めていた。 
脳がとろけるような、高まり。お腹が暖かくなる感覚。 
ヌチャヌチャ響く水音。 

――もっと、して欲しい。 

「ぁっ……あぁっ……はっぁ……」 
快感に耐え切れず、逃げるように腰をくねらせたが 
逆にそれが、プロデューサーのものにひっかかり、より高める結果となった。 

「んあぁっ……!! あっ、あっ!! 気持ちぃっ……」 
腰を動かすペースが早くなり、千早の声が響く。 
息が荒げ、押し寄せる快感に身を委ねていた。 

「ぷっ、ろっ、りゅーさーっ!」 
背中をのけぞらせ、ベットから浮き上がるほどしがみつく。 

「……だっ、だめっ!! ……いっ、やぁぁああっ!!」 
びくびくと全身を痙攣させ、鳴き叫びながら手に力を込めた。 
やがて力尽きたのか、背中に組まれていた手は解かれ、ベッドに沈み込んだ。 

目を見開いたまま荒い息を落ち着かせる千早。 
「はぁ……はぁ……ぅんっ……」 
首をゆっくり動かし、目を合わせる。 


――しあわせです 


とても小さな声だが、確かにそう口は動いていた。 


髪の毛を撫でられながら余韻に浸っていたものの 
告白をしていない事に、今さら気づいた千早であった。 

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カーテンから漏れる日差しが眩しい。いつもよりゆっくりとした時間を感じながら目が覚める。 
ぼぉーっとしたまま、昨夜の出来事が夢ではなかったと事が素肌に触れるシーツでわかった。 
「そっか、ついに私は……」 
ふと、視線を逸らすとそこにその人はいない。 
もしかしたら自分はもう捨てられてたのではないか、とそんな思いが湧き起こる。 

「プロデューサーっ!?」 
「おはよう、千早。 どうした?」 
ひょこっと台所から顔を出すプロデューサー。 フライパンを持つ片手を見て、深く息をつき安堵した。 

「千早……」 
プロデューサーが視線を落とす。どこを見て……? つられて自分も視線を落とす。 
その先には、かわいらしい膨らみが日差しに照らされ、白く輝いている。 
咄嗟に上半身を起こした自分に、悲しいかなシーツが胸にひっかかるなんて事はなかった。 

瞬く間に頬に熱さを感じ視線を戻すとプロデューサーと目が合った。 
シーツを掴み素早く引き寄せ、顔を半分隠して言う。 
「……見ないでください」 

近づくプロデューサーを見つめながら 
今日は遅刻です、音無さんごめんなさい、と思った。 



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